これが重要‼️お箸練習前の、スプーンの持ち方練習

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発育・発達

2歳頃になると、スプーンで上手にご飯が食べられるようになり、そろそろお箸練習かな?と考える方も少なくないと思います。
でも実は、お箸練習を始める前に、スプーンの持ち方練習が必要なこと、ご存知ですか??

スプーンの持ち方は、鉛筆の持ち方とも同じなので、そちらが気になる方もぜひお読みください。

今回は、スプーンの持ち方練習について、紹介します。
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はじめに

お箸練習を始める時思いつくのが、有名な『エジソンのお箸』ではないでしょうか??

最近では種類も増え、好きな色や絵柄を選ぶことができます。

このお箸にも、2歳〜と書かれている事が多く「これで練習したら、自然とお箸が持てるようになる」と考えている方が多いと思います。

もちろん、その通り上手にお箸が使えるようになったという子もいます。

 

しかし、「どんなに練習してもお箸がもてるようにならない」「エジソンのお箸を使うと逆にお箸がもてなくなる」なんて話も聞いたことがあります。

 

しかし、そんなことはありません。

 

エジソンのお箸は、簡単にご飯を掴むことができる機能的なお箸です。

 

ただ、【その子の能力】と【エジソンのお箸の特性】が合っていないだけなのです。

 

正しいスプーンの持ち方

では、お箸が持てるようになるには、何が重要なのか。

それはまず、スプーン🥄を正しく持つことです。

正しい持ち方はこちら

 

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※❌の持ち方も正しくないわけではありませんが、お箸への移行には、この持ち方が重要になります。

なぜ正しい持ち方が必要なのか?

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上の❌の写真を見ると、手のひらが下を向いています。この持ち方の場合、そのまま手のひらを下に向け、口まで運びます。

そして全ての指が握るという同じ役割をしています。

しかし、⭕️の場合は、手のひらを内側から上に向けて使用しています。そして、お箸の持ち方と同様に親指と人差し指がスプーンを掴み、残りの指が固定する役割をしています。

この持ち方で重要なのは、この、掴みと固定です!!

小指、薬指でしっかり固定することで、他の指が動かしやすくなります。

そのため、この持ち方でスプーンを持つことが、お箸移行への近道なのです!!

エジソンのお箸から移行できない理由

前述した通り、エジソンのお箸はとても機能的で良い商品です!

大人が使うお箸に興味を持ち始めるまだ手先が不器用な小さい子でも、同じようにお箸で掴み食べることができます。

また、リングに指を入れると正しい持ち方で、掴む、離すの指の動きを練習することができます。

そして、この動作の習得でお箸にスムーズに移行できる子もいます。
では、なぜスムーズに移行できない子もいるのか?それは、小指と薬指の固定がしっかりできていないからです。

つまみと固定の両方ができてこそ、お箸への移行ができるようになっていきます。

 

正しいスプーンの持ち方練習

では、持ち方の練習方法を紹介します。

鉛筆の持ち方とも同じなので、同時に習得しましょう!!

①手で鉄砲の形を作ります。

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②親指と人差し指でスプーン(鉛筆)をもちます。

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③小指、薬指、中指をしっかり握ります。

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④脇はしっかりしめます。

さぁ、食べましょう!!

 

正しい持ち方がうまくできない場合

上記のやり方でうまく持てない場合には、固定がうまくできていない可能性があります。

固定がしっかりするためには、まず、
・全身の筋力がしっかりしていること、
・小指・薬指・中指の握力があること、

が必要になります。

我が子もそうだったので、スプーン練習の補助具を作ってみました。

作り方や練習の方法、筋力を鍛える方法は、こちらの記事から↓↓↓

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